2008年7月のアーカイブ

猫だが
7月 20, 2008

その辺に存在する原虫で猫とか犬、鳥などに寄生するトキソプラズマ症と呼ばれる感染症を知っていますか?このトキソプラズマは世界中に存在していますが、普通ではそんなに心配の要らないものなのです。 この寄生虫はあらゆる動物の組織の中で成長する事が出来ます。しかし、卵であるオーシスト(接合子嚢)を産み付けれる場所はなぜか猫の腸の内皮細胞だけなのです。 そしてその卵は猫の糞に混じって排泄されて土の中で18ヶ月もの間生き続けます。そのトキソプラズマの入った土に触れた手で口を触ったり、野菜に卵が付着したりして感染する場合もあります。 妊娠してから初めて猫を飼い出すなどトキソプラズマの抗体を持っていない可能性がある人はトキソプラズマに感染する恐れが非常に高いので、それは避けた方がいいでしょう。 ペットショップで見かけて子猫に触れたくなる事はありますが子猫には特に注意が必要です。生後半年程度の子猫は便からトキソプラズマを排出しているそうです。妊婦さんは子猫は接触しないほうが無難と言えます。不安な妊婦さんは産科で検査をお勧めします。 実のところトキソプラズマはもし感染してしまったとしても影響の出る確率は非常に低いそうです。しかし、ペットの犬や猫などに口移しで食べ物をあげたりするような過剰な接触は止めたほうがいいでしょう。 しかし抗体の有無が分からない人は感染したく無いですよね。ですので「生肉は加熱してから食べる」「ペットを飼ってない人は妊娠してから飼い出さない(特に猫)」という様な予防策が必要です。 それと、口移しで餌をあげない、排泄物は放置せずにすぐに処理する事、よく手洗いする事などでしょうか?猫を飼ってる人はこのような病気がある事を理解しておかないとダメですよね。 妊娠前から猫を飼ってる人はまずトキソプラズマを心配する必要はありません。しかしもし妊娠初期の友人が訪問に来るような場合は遠慮して貰うなどの配慮が必要ですものね。
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