2009年6月のアーカイブ

猫について
6月 21, 2009

猫など、犬や鳥などに寄生する原虫でトキソプラズマ症と呼ばれる感染症があるのを知っていますか?このトキソプラズマと言うのは世界中に存在するのでそんなに心配する事は無いです。 この寄生虫はさまざまな動物の組織で成長をするのですが、卵であるオーシスト(接合子嚢)を産みつけるのはなんと猫の腸の内皮細胞だけなのです。 その卵を産み付けられた猫の腸内から卵は猫の糞に混じり排泄されて、土の中で最長18ヶ月も生きているのです。トキソプラズマの入った土を触った手で口に触れたり、また卵が付着した野菜を食べたりして感染する場合もあります。 今まで猫や犬との接触が少なかった人がが妊娠してから猫を飼い出すとか言うのはかなりリスクが高いので避けるべきでしょう。抗体を持っていない可能性が高いからです。 猫の中でも特に生後半年程度の子猫と言うのは便からトキソプラズマの卵を排泄しているので、子猫との接触は特に注意が必要だと言えます。不安な妊婦さんは産科で検査される事をお勧めします。 ただ感染しても殆どの場合は影響の出る確率はとても低いのでそんなに心配は要らないそうです。ただ猫に口移しで餌をあげるとかの過剰な猫との接触は避けたほうがいいですよね。 絶対の安全なんて分からない事ですし、出来れば予防したいですよね。トキソプラズマ症からの感染を予防する対策としては「生肉を食べない、お肉は加熱して食べる」「ペットを飼ってない人は妊娠してから飼い出さない(特に猫)」 ペットが身近にいる方なら「ペットの排泄物はすぐに処理をする」「手洗いはマメに」「ペットには口移しで食べ物をあげない」とかですよね。猫を飼ってるお宅ではトキソプラズマ症の存在をよく把握しておいた方がいいと思います。 もう長い事猫を飼っているので大丈夫と言うお宅ではトキソプラズマを心配する必要も無いのですが、もし自宅に妊娠初期の方がお見えになるような場合は注意が必要だと言えます。
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